綿(めん)布団のいろいろなわたについての説明

原綿 ●インド綿
●繊維が太く短く、敷き布団に適したわたです。すごく腰があります。
●吸汗性抜群!日に干すとまたふっくらと回復します!
打ち直し(リフォーム)できます。その場合は当店へご連絡頂くか、もしくはお近くのお布団屋さんへお問い合わせて下さい。
●発散性が良くないので、汗をかいた翌日は必ず日干しをして下さい

原綿 ●米綿
●最高級のメキシコ綿の上綿のみを使用した純綿製品です。
とっても柔らかな特徴です。
またアレルギー体質の方も安心してお使いになれます。
掛、肌布団など薄い布団の中綿には、最適な製品です
わたこの中掛けふとんやベビーハイグレード綿で採用しています。

原綿 ●ゼッペル綿
●インド綿のなかでも一番硬質で、繊維が太いため主に敷ふとんで使われる綿です。
●極めて弾力性が強く腰のあるのが分かります。
とっても硬く、腰があります。
敷き布団に適しています

原綿 ●落綿
落綿とは製糸工場で綿から糸を紡いで作るときからみあった綿球が落ちるのですが、これを落綿といってます。
くずとかごみが混じると中には言われる場合がありますが、それは製造工程の工場の管理状態などに左右されます。
当店の指定工場はとってもきれいにしているから安心です。
落綿はとってもふっくらして張りがあるのが特徴です。
また日に干すと他の綿より綿の復元力が増します。
座布団などに多く使われます。

上記までが原綿です。
原綿だけで作った布団はいいと思われがちですが、
どうしても原綿だとそれぞれの個性が強すぎて、硬い敷ふとんになったり、綿の枚数を多く入れることで重たくなったり、ヘタリ易くなるため、とっても眠りやすい、扱いやすいわたとは限りません。

だから原綿の特徴を活かした混綿をわたこではお奨めしています。長年お客様の声と自分が作ってきたわたでどのブレンドがお客様に一番合うか考え造っています。

混綿 ●白10番
敷ふとんに適した原綿のインド綿に米綿を少しブレンドした綿です。
それにより日干すと容易に綿の復元力が増します。軽くてよれにくい繊維の質の綿のため敷ふとんにとっても適しています。
仕上がりがとってもしっとりとして腰があるふとんになります
ポリエステルがまったく混じってないため白特上などと比べると出来上がりの嵩は薄くなります。

混綿 ●花綿
落綿にすこしインド綿をブレンドした綿です。
とってもふっくらして日に干すと白の10番より容易に綿の復元力が増します。また、白の10番よりふんわりしていますので
とっても扱いやすい特徴のわたの為お昼寝布団やベビー掛ふとんや敷ふとんなどにも適しています。柔らかく、ふっくら仕上がります

以下ポリエステルなどの混じった標準綿です
混綿 ●上ミックス
最高級のメキシコ綿の上綿に細い繊維のエステルをミックス(綿60%/エステル40%)した製品で、保温性、吸湿性に優れたやわらかくて体にフィットする掛布団に仕上がります。

混綿 ●極楽
・インド綿上綿に太い繊維のエステル(綿90%/エステル10%)を加えた製品です。日に干したときの回復力がたいんよく、腰のある、吸湿性に優れた布団に仕上がります。
敷ふとん向きの綿です。(純綿製品ではありません)

混綿 ●雪特上
弾力性に優れたインド綿バターと少量のメキシコ綿と太い繊維のエステルをミックスした製品(綿90%/エステル10%)です。敷布団の中綿としてたいへんよく使用されます。へたりにくく、腰のある布団に仕上がります。 敷ふとん向きの綿です。(純綿製品ではありません)

混綿 ●白特上
弾力性に優れたインド綿チョイスと最高級のメキシコ綿少量をと太い繊維のエステルをミックスした製品(綿90%/エステル10%)です。へたりにくく、腰のある布団に仕上がります。 敷ふとん向きの綿です。(純綿製品ではありません)